2009年 02月 22日
いまさらレビューα900
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わが相棒α900を購入して早2ヶ月
ここらでレビューとかしてみようと思います。
ただ、かんなり個人的なレビューですし、かなり長い文章になってます。
よっぽど興味をもってる方以外には読むことをお勧めしません(笑)

ちなみにα900を撮ったカメラはCANON IXY200(笑)です。
ちなみに200万画素(爆)
IXYの印象・・・動作はめちゃとろいけど、
ネットにアップするぐらいならまだつかえんじゃん・・・です。
ちなみに中古で2000円!!
同時に購入したA3ノビの紙、3600円なり~・・・紙のが高いがな!!

さて、脱線はここらにしてレビュー開始です!

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1)感想
 まず、感想なんですが、満足です。
 昨年、フルサイズがでることがほぼ無理な状況になったPENTAXからマウントを変更を考えた際に
 条件は、フルサイズであること、魅力的な単焦点のレンズがあることを最重要項目としました。
 まず前者ですが、α900クリアしてます。値段もこなれてきましたし
 つぎに単焦点のレンズですが、従来から存在するαレンズおよび
 SONYからリリースされているZEISSレンズがあります。
 いや、ZEISSレンズかっこいいじゃないですか、ごついですし、高いですが(笑)

 PENTAXにはまったきっかけはLimitedレンズ、お手軽プライスの43mmF1.9の
 魅力にはまり、一眼レフ街道まっしぐらとなった経緯があります。

 ということなので、少なくともPENTAXのLimited3本(31mmF1.8 43mmF1.9 77mmF1.8)と
 同等以上の魅力をもったレンズを有するシステムとなり、それが当てはまったのがαでした。
 (ここにあまり値段という概念は存在しませんでした)

 使ってみた感想としては、まずはファインダー最高!
 デザイン、お!この三角頭結構かっこいいじゃん!
 シャッター音、ばったん・・・ん?なんじゃこの音?
 AF・・・う~ん満足(PENTAXより若干まし)
 AEとくに気にならない
 AWB、そもそもつかわねぇ!
 出てくる絵・・・すげぇなこれ・・・

 色々とクエスチョンもありますが、久々に工業製品手にして感動しました。 

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2)ファインダー
 いままでがAPS-Cだったというこのもありますが、
 ASP-Cでは珠玉のできといわれるPENTAX K10Dにマグにファイヤー(大きくするレンズ)
 をつけて運用していたので、変なファインダーをずっと使ってたというわけではありません。

 にもかかわらず、別次元だなと
 D3や1Dsのファインダーを覗いてみたことありますが、
 広いなぁとは思っても感動するってことはありませんでした。
 ただ、ある種一種の思い込みって要因も強いと思います。
 冷静になってみてみて、そんなびっくりするほどの差はないと思います。
 もちろん物としての出来は勝っていると思います。
 が、それだけです、D3だって1Dsだって素人からしたらものすごいファインダーだと思います。

 このファインダーに50mmの単焦点をつけると・・・
 すごいですよ。みためとほとんど変わらない世界がそこにはあります。
 まだ85mmや135mmは除いたことありませんが、すばらしい世界が待っていることでしょう。
 ゲットする日を楽しみにカメラライフを楽しむこととします。

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3)ボディデザイン
 特徴ある三角帽子、正直数年前のPMAでみたモック(模型)を見る限り
 ・・・だせぇ、かっこよくないよSONYなんか変だよ
 デザイナーぶっとんじゃってるよ・・・でも、どうせ買わないからいいや
 ぐらいの気持ちでした。正直かっこいいとは欠片も思ってませんでした。
 コンパでいえば、顔合わせの時に「この子はないな、うん」ってレベルです。
 それが、話してみるとなんか気があうかも、あれ?
 よくみるとかわいくね?好みかも・・・LOVE
 みたいな感じです。(意味不明ですね・・・笑)

 正直デザインという面でいけば、D3でした。
 はい、かっこいいというかあれは芸術品です。
 カメラの面をかぶったなにものかです。
 そうなんです、最初はD3にいこうかとしてました。
 40万きってるでしょ、このシャッター音、すばらしいよね
 大きさ?一眼レフで飲み会の写真バシャバシャとってるんやし
 少々の大きさ(いや、少々ではなが・・・)関係ないって持ち歩けるって
 って感じでしたもん。
 αにいったのはαの魅力が、私的にほんのちょっと上回っていただけだと思っています。
 正直いまでもD3入手できたらとか思ったりします(ないですけどね・・・)

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5)AF
 正直中央以外は心もとないです、第一印象ではPENTAXよりましだしおっけー!
 って感じだったのですが、いやちょっと暗いと(一般的な部屋レベル)
 周辺のAFポイント抜ける抜ける!
 使い方でカバーできる範囲だとは思いますが、あまりよくできたものだとは思っていません
 とくにNIKON、CANONに差をつけられているところがここかなと
 趣味でよく飲みにいくのですが、暗い店内でカメラとりだして
 酒を撮ってみたりするのですが、その場合には中央以外はかなり貧弱です。
 コサイン誤差によるピントずれを考慮しても、周辺をつかうよりはましだろうと
 思ってしまいます。
 今は50mmF1.4のみでの感想ですので、他のレンズだと印象も変わるのかもしれません。
 まぁうまく付き合っていくことにします。

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6)露出関連
 特に不満は感じていません、どこもこの程度だろうなと、
 いや、当初は満足していたのですが、後述するインテリジェントプレビューで
 JPEG撮りであってもかなり追い込んだセッティングができてしまうので
 自分の能力UPが必要なんだなあと思っています。
 もちろん普通に鑑賞するレベルであれば、十分満足のいく性能を持っていると思います。

 ただ、設定がやりにくいですね・・・
 PENTAXを使っていて他社に勝ってるぞ!っと思っていた点がここです。
 露出設定は絞り、シャッター、ISO(ここが大事)だと思うんです。
 ボタンの位置が・・・
 ホームポジションからかなり離れていますので
 一度はなして、一呼吸「はい、いまからISO感度変更しますよ」ってしないと
 変更できません。
 おしいなぁと・・・
 普段はISO感度なんてほとんど変更しないんです、たしかに
 厳しい環境下(たとえば結婚式なんか)に言った場合には頻繁に
 露出補正、ISO感度変更、ってやりますから、これはちょっとつらいかなと
 あとは絞り優先AE、SHUTTER優先AEともに問題ありません。

 露出だけではないのですが、ほぼ露出でしか使ってないのでここに記述しますが
 モード一発呼び出し・・・これ便利です。
 我が家には猫がいてるのですが、グレーの子と白の子がいてまして・・・
 AEではよー撮りません。
 毎回毎回露出補正するのも大変なので、基本MANUALで撮っています
 で、ただMANUALであれモード記録する必要ないのですが
 撮りたいシチュエーションが二つあるんです。
 一つは絞りをなるべく開けて、印象的に、かつ低感度でとることで
 品位の高い写真を撮りたい場合、たとえばこんなんですね。
 もう一つは、決定的瞬間を抑えたい場合なんです、
 家の中をところせましと駆け回り、飛び回る猫ちゃんですが、
 その一瞬を切り取りたい、そのためにはやはりシャッター速度1/500程度が
 必要になってきます。
 で、この二つのセッティングを変更しようとすると普通にやれば
 ISO感度変更 ISO200 ⇔ ISO3000
 シャッター速度変更 1/40 ⇔ 1/500
 シャッターチャンスは待ってくれません、上記セッティングを変更してる間に
 過ぎ去ってしまいます。
 でも、一発呼び出しであれば大丈夫!
 シチュエーションがあらかじめ決まってるシーンだとこれは便利なんではないでしょうか?

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7)ホワイトバランス
 満足ですね、オートではある程度判定してくれますし、
 電球環境でのMANUAL設定が好みの色をだしてくれますので
 AEとは違いAWBは私の場合必要最低限しか使用しません。
 難しい環境下ではホワイトセット

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8)画質
 まずは、常用感度領域
 おおむね満足です、しっかり構えて撮影すれば意図どおりの、いやそれ以上の絵を
 吐き出してくれます。
 特に解像感ははんぱじゃありません。
 初めて多画素のメリットを感じた気がします。
 これまでは600万画素→1000万画素→2400万画素とアップしてきましたが、
 600万画素→1000万画素ではあまり変化は感じませんでした。
 1000万画素→2400万画素の変化はかなり大きいと感じました。

 次に色ですが、好みです。
 今まで撮像素子がCCDの機種しかつかっていまして、
 CMOSの映像は人の写真orネットでみつけたサンプルでしかみていませんが、
 なにか・・・う~ん、説明しづらいのですがすっきりしすぎているように
 見えていまして、当初はCMOSはCANONしか採用していませんでしたので
 CANONの色使いが好みではないんだ、って思っていたんですが、
 NIKONもいつのまにか、すっきり・・・
 仕事柄CCDとかCMOSとか扱っていて、原理的には上記のような特性はでることは
 ないはずなんですが・・・う~ん、気のせいなんですかね?
 で、今回のα900なんですがばっちり好みです。
 かつクリエイティブスタイルで追い込むことができるのでかなり満足です。
 プリセットの色温度に関しても好みです、PENTAXを使っていて不満だったのは
 電球色のプリセットがちょっと赤すぎたかなと・・・
 ただ、普通にセッティングしたらこうなるのでしょうがないかなぁと
 設計者視点(笑)幸いPENTAXはかなりこまかくプリセットの色温度をいじれたので
 好みの色にして使用していました。
 で、α900めちゃ好みです(手抜きっ!)

 次に高感度領域
 う~ん・・・まぁええんちゃいますか?
 そりゃ、できればNIKON/CANONと同レベルになる設定もほしいですが、
 あまりノイズを消しすぎると浮世離れした映像になりかねませんし・・・
 そいういう意味では満足です。
 た・た!あと1段は改善してほしいです。
 私の感覚ですが常用ISO800はいけます。1600はなんとかつかえて、
 3200以上は使いたくありません。
 で、暗い店内では1600ぐらいが使えたら大概いけるんですよ!!!
 なので、次機種でお願いします。SONYさん(私は買えませんが)

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9)ブランドについての感想
 デジタルから写真はじめた私としては特にminoltaに対する特別な思い入れはありません
 ですが、SONYのカメラってことでは若干の違和感を持っていました。
 α100のころはなんじゃ?このカメラ?って思っていいましたが、
 α350のライブビューを触ってみたときすげぇなSONY!って感じた記憶があります。
 で、友達がα700を購入したのでさわらせてもらったところ
 いいですねぇ、このあたりから完全に違和感はどっかにとんでいってしまっていました。
 で、α900を購入しようと情報をしいれていると、
 SONYはまじめにカメラに取り組んでいるんだなぁと感じました。
 α900をもっている方は感じていらっしゃると思うのですが、このカメラ特別なことは
 あまりしてないんですよね・・・いやいろんな便利機能はありますよ、
 でも、SONYがやりそうなぶっとんだ機能とかは組み込まれていません
 なんでなんだろうな、と思いましたが発売の時のお偉いさんのインタビューをみて納得しました。

 カメラの常識がノウハウとしてもっていない状態で突拍子もないことをやると、
 CANONやNIKONにつっこまれてつぶれてしまうんだろうなと
 謙虚になってやったことで得られた事っていうのはものすごく大きいと思います。
 まずはファインダー、SONYがつっぱしってたらこんな時代錯誤(いい意味でですよ)な
 もの載らないと思いますよ。
 現時点でのα900の私的評価
 謙虚になりすぎたおかげでminoltaの良いところとSONYの良いところがミックスしたカメラ
 バランスがとれたいい機種だと思います。
 SONYに一眼レフのノウハウが十分にない現状では、どちらに傾いてもいびつなカメラに
 なってしまったのではないでしょうか?
 これからminoltaがもっていた技術がSONYに浸透し、SONYから生まれてくる新たな技術で
 すばらしいカメラが生み出されていくことを切に望みます。
 願わくば、コアなminoltaファンもSONYのロゴを同じように愛せるように

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10)αレンズ群
 αシステムを選ぶにあたって下記のレンズを購入候補としています
 まずは単焦点です。
 ・50mmF1.4
 ・135mmSTF F2.8[T4.5]
 ・85mm F1.4ZA PLANAR
 ・100mm F2.8 MACRO

 上記の85mmと135STFは他にはない魅力的なレンズです。
 85mmは描画性能はさることながら、そのフォルムがしびれます。
 このあたりはPENTAXでもLimitedレンズをこのんでいた私の趣味にどんぴしゃでした。
 135STFですが・・・これはManualでのピントあわせを強いるものの
 そのボケ味は唯一無二といえるものだと思います。
 αの135mmにはZEISSのF1.4があるのですが、トータルの描画という点では
 スーパーなレンズですが、このみなんでしょうねぇ、ばっちりSTFのほうが自分には
 はまってしまったみたいです。

 で、次にズームレンズなのですが
 ・70-200mmF2.8G or 80-200mmF2.8G or 70-300mmF4.5-5.6
 ・24-70mmF2.8ZA

 の二本です、超怒級(値段が!笑)のズームレンズです、
 お値段は
 70-200mmF2.8G・・・中古20万(新品30万)
 24-70mmF2.8ZA・・・中古19万(新品22万)
 80-200mmF2.8G・・・中古9万(新品入手不可能)
 70-300mmF4.5-5.6・・・中古8万(新品

 もうね、カメラしらん人からみたら、正気の沙汰とは思えない、が
 よく似合う心境だと思います。
 おそらく70-300mmだけ購入してEndだと思いますが(苦笑)

11)シャッター音
 ・・・ばっこん・・・
 いや、最初引きましたよ・・・この音
 なんなんだ?これ??となりにあったα700をさわってみる
 キシュンっ!
 うん、小気味良い♪
 とまぁ最悪の第一印象でした。
 で、大体一ヶ月つかった今の印象
 いや、いいですよ、もうちょっとバタバタ感が抑えた音になってくれればとは
 思いますが、これはこれで好きになりました。
 なんか写真撮ってる感覚に陥れます。
 理想をいえば・・・NIKONの音なんですけどねぇ・・・(もちろんD3)
 無理でしょ?
 がんばってメカ周りはよくしていってほしいなぁ
 あ、でも私の好みはPENTAXのistDのような「キシャーーーンッ!」って感じの
 金属バリバリな音だったりします♪

 官能的な部分はこのあたりにして
 ミラーショックですが、たしかに小さくはありません、むしろ大きいと思います。
 でもこれでブレるってことはないんだろうなと思います。
 なぜかというと、ミラーアップではあまり振動ないんですよ
 バッコンって感じるのはミラーダウンの時で、そこで少々振動が大きくても
 写る写真には関係少ないですから。
 連射やら三脚やらの場合は別ですが、そういう時は対策すれば問題ないわけで
 性能的な面では満足しています。
 秒間5コマなんて今までのPENTAXに比べたら(秒間3コマ)早い早い
 しかも24Mですよ
 ・・・いや、NIKONの秒間8コマは非常に・・・ヒッジョーニ!うらやましいですが
 ま、あまり気にはなりません。

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12)インテリジェントプレビューとクリエイティブスタイル
 まずはインテリジェントプレビュー
 露出とWBのセッティングを追い込むための支援機能なんですが、これ便利です。
 最初はそんな便利には思えないし、購入するまで意識していませんでした。
 これは実際に使用してみないと便利さは理解できないと思います。
 といってしまうと、レビューになりませんので、説明を

 簡単にいってしまうと、現在の撮影状態をヒストグラムやら映像を確認しながら
 変更でき、その状態を維持してくれるので、そのまま撮影したらほぼ、プレビュー状態の
 撮影結果を得ることができる機能。
 ・・・う~ん、わかりにくいっすね。

 今のままでも十分に使いでのある機能なんですが、
 若干の不満点も・・・それは
 ISO感度とクリエイティブスタイルを変更させてくれーーーー!!!
 いや、ほんまこれができるようになったら向かうところ敵なしのプレビューですよ
 ファーーーーーームアップ求む!!! 

 次にクリエイティブスタイル
 これ、いいんですが・・・
 いいんですが・・・
 インテリジェントプレビューで変更できるようにしてくれーーー!!!
 そんな、神ではないので仕上がりを想像できません・・・涙
 露出、WBで必要なんやったら、その複合のクリエイティブスタイルこそ必要ではないのか!?
 ・・・あかん、ノリがギレンになってた(ガンダムの登場人物)
 とりあえず、ファームアップで解像されることを切に切に切に願います。

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「最後に」
・・・こんな異常に長い文章に付き合っていただいた方、
どうもありがとうございます。
もうこんななっがい文章は書きませんので、めげずに訪問してくださいね。
で、αを購入しようかと迷っていた方の背中をちょっとでも押せたのなら幸いです。
(逆やったらごめんなさい!SONYさん!)
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by arkhangelsk | 2009-02-22 23:25 | カメラ機材関連


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